欲しい物がある時は実質金利を検討しましょう

お金を借りるときに支払う利息の事を、金利といいます。
金利には「名目金利」と「実質金利」の二つの種類があることをご存知でしょうか。
例えば自動車購入代金として100万円を借りて一年後に返済する際に、2%の利息を上乗せして返して下さいと言われたとします。
100万円を借入れして、2年後に102万円支払う事になります。
この時の2%の金利の事を、名目金利と呼んでいます。
一方で、世の中には物価変動という現象があります。
現在100万円の自動車は、例えばインフレ率5%の世界であれば、1年後には105万円に価格がアップしてしまいます。
現在2%の名目金利で100万円を借りて欲しいと思っている車を買い、1年後に102万円返済する場合は、返済時点で実質105万円の自動車を、102万円で購入できるわけですから、お得だと言えます。
1年後の自動車の価格を、実際に購入する1年前の価値に比較すると、102万円÷1.05で、約97.14万円になるのです。
1年後に買うより、今買っておいたほうが随分とお得なわけです。
このように、名目金利を実際のインフレ率で修正した金利を、実質金利と呼んでいます。
デフレが長期間続いた日本社会ですが、政府日銀は今年のインフレ目標を2%に据え、経済対策に本腰をあげています。
今、何かが欲しくて購入したいと考えるときは、実質金利で考えると真実が見えてきます。
今がその時なのか、先で購入した方が良いのが、スマートに検討できると、人生が変わるくらいのパワーになります。


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